世界的建築家 隈研吾 設計デザイン
「DELIS YOKOHAMA BLDG.」では、世界で活躍する隈研吾氏を建築デザインで起用。大きく飛躍するこの国際都市の玄関口にふさわしい、日本が誇る《新しい文化・食の発信拠点》の役割を担います。
1979年東京大学建築学科大学院修了。コロンビア大学客員研究員を経て、2001年より慶應義塾大学教授。2009年より東京大学教授。1997年「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」で日本建築学会賞受賞。2002年フィンランドよりスピリット・オブ・ネイチャー国際木の建築賞受賞。2009年には、フランス芸術文化勲章オフィシエを、2016年には「持続可能な建築」世界賞 2016を受賞。2020年東京オリンピックの新国立競技場に携わる。
DESIGNER
KENGO「DELIS YOKOHAMA BLDG.」では、世界で活躍する隈研吾氏を建築デザインで起用。大きく飛躍するこの国際都市の玄関口にふさわしい、日本が誇る《新しい文化・食の発信拠点》の役割を担います。
再開発が進む横浜駅西口エリアであり、目の前までペデストリアンデッキが伸びることで、今後さらなる賑わいが予想される計画地。この地を得て、今後の再開発をリードする“横浜の新しいランドマーク“にふさわしい計画としました。
外装デザインでは、鈍く光るアルミグレーチングをモザイク状に立体的に配置。パーツを重ね合わせて全体を構成することで、威圧感を与えないヒューマンスケールで親しみやすい、かつ視認性の高い建築を目指しています。同時にアルミ素材が空・光・周辺環境の変化を映しとり、一日を通じて様々な表情を演出。夜はしっとりと輝き、店舗からの多様な光を纏い“ランドマーク“としての存在感を引き立たせます。
1Fのエントランスホールでは大型ディスプレイから情報を発信。屋外階段が、人の流れを可視化し立体的に賑わいを演出します。この建築の賑わいは、周辺エリアとの相乗効果により、たくさんの人々が訪れる横浜の中心的なエリアへと進化していきます。また、15人乗りのエレベーターを採用、混雑時でもスムースな搬送を実現します。
“横浜の新しいランドマーク“のもう一つの役割として、ペデストリアンデッキからの人の流れを受ける「三角広場」を計画。駅からの賑わいの結節点として機能し、周辺の賑わいを増幅。都市へと開放することで、人が集まりやすい場所として賑わいを生み出し集客力を高めます。
世界5位の乗降客数を誇る横浜駅は、その周辺にある飲食店の数が圧倒的に少ない、慢性的な供給不足エリアです。そんな課題を抱える横浜駅周辺では現在、大規模再開発が実施され、本計画「DELIS YOKOHAMA BLDG.」の隣接地でもグローバル企業とそのビジネスに携わる方々のためのホテルやサービスアパートメントなどの開発が進行中。ますます、この供給不足が加速することは必至です。
名称 | デリス横浜ビル |
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DELIS YOKOHAMA BLDG. | |
所 在 地 | 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1丁目7-1他 |
竣 工 | 2018年11月 |
交 通 | 「横浜駅」北西口徒歩4分 |
構 造 | S造、一部RC造 |
規 模 | 地上7階、地下1階 |
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